行政書士は、予防法務の専門家

行政書士は、予防法務の専門家です。予防法務とは、事前に対策を講じることにより、法的なトラブル、紛争を回避することです。そのため、トラブル、紛争に発展する前なら行政書士が協議離婚に伴う諸手続きを承れます。トラブル、紛争に発展したときには、弁護士法人アズバーズの弁護士が離婚問題の解決を承ります。

離婚準備

離婚に向けた活動のことを「リカツ」といいますが、このリカツが「離婚準備」の段階です。離婚準備は、かなりの体力、気力を必要とするため、先送りにしてしまう傾向がありますが、現実に目を向けていかなくてはなりません。当事務所が船頭役になり、お客様の離婚準備をサポートいたします。

リカツのフロー

「リカツ」のフローは、①情報収集、②計画の策定、③離婚協議の準備の三段階です。各段階に関し、解説いたします。

①情報収集

「リカツ」は、情報収集が一番大切です。ただし、ネットに溢れている情報のみを頼るのはリスクがありますので、然るべき専門家にご相談ください。然るべき専門家とは、基本的には、国家資格者です。
専門家により扱う分野が異なるため、後述する離婚分野の専門家をご確認ください。稀に悪徳な業者が紛れておりますので、カウンセラー、探偵、興信所、調査会社の相談は、ご注意ください。

②計画の策定

情報収集を終えたら、次段階は、協議離婚を見据えた計画の策定です。
感情的議論を回避するため、転居が可能な場合には、先に別居してしまうのも選択肢の一つです。

③離婚協議の準備

計画の策定を終えたら、離婚協議（＝離婚に向けた話し合い）の準備に入ります。
養育費算定表、財産目録等を用意し、最初に離婚協議書のドラフトを用意してください。
配偶者に不貞のあるときは、証拠の確保も検討する必要があります。
ただし、費用が高額な探偵、興信所、調査会社に慌てて依頼しないように気を付けてください。
当事務所は、良心的な価格の探偵、興信所、調査会社のご紹介を承れます。

離婚協議の準備を終えたら、いよいよ離婚協議の開始です。

離婚協議

婚姻関係破綻の原因が「性格の不一致」「価値観の相違」の場合は、お互いの被害者意識が強いため、冷静に話し合うことが難しいものです。
大変難しいことなのですが、感情的議論の回避を意識し、冷静に離婚協議を進めてください。

離婚協議書（離婚給付等契約公正証書）作成

無事に離婚協議を終えたら、離婚協議書（離婚公正証書）の作成です。

離婚手続

離婚協議書（離婚公正証書）の作成が終わりましたら、「離婚手続」に入ります。
①離婚届の届出
②離婚の際に称していた氏を称する届（戸籍法77条の2の届）の届出
③不動産の所有権移転登記
④保険、光熱費等の名義変更

離婚分野の専門家

離婚分野に関わる専門家をご紹介いたします。

行政書士
離婚協議書、離婚公正証書
司法書士
不動産の所有権移転登記
弁護士
離婚調停、離婚訴訟、法律行為全般
税理士
税務相談、確定申告
ファイナンシャルプランナー
離婚後の生活設計、保険の見直し

行政書士に依頼するメリット

離婚の際は、親権、養育費、面会交流、慰謝料、財産分与と多くのことを取決めなくてはなりません。
そして、離婚協議書（離婚給付等契約公正証書）を作成し、離婚時の約束（契約）を確実なものにする必要があります。
国家資格者の行政書士は、書類作成のスペシャリストです。
ご依頼者様の離婚の知識を補完し、離婚協議書（離婚給付等契約公正証書）の作成を承れます。

サービス一覧

当事務所のサービス一覧です。
○無料相談
○離婚協議書 作成
○離婚給付等契約公正証書 作成
○離婚手続代行
○内容証明郵便（協議離婚の申入れ、慰謝料請求、財産分与請求、養育費請求、面会交流請求） 作成
○離婚分野の専門家のご紹介（無料）